バイク便利グッズ8選|ツーリングで本当に役立つ携行品だけを厳選しました!

ヘルメット
アイテム

普段の通勤や週末のツーリングで、荷物の置き場に困ったりスマホのバッテリー切れや急な雨でテンションが下がった経験はありませんか。

わずかな不便が積み重なると疲労や安全リスクにつながり、せっかくの走行が楽しめなくなることも多いです。

本記事では実際に使って便利だったアイテムを中心に、初心者からベテランまで役立つ実践的な選び方と使い方をお伝えします。

スマホホルダーやモバイル電源、インカム、雨対策グッズ、工具セットや収納までカテゴリ別に用途とチェックポイントを整理しました。

結論を急ぎすぎず、用途別のおすすめや取付チェック項目を順に見ていけば次のツーリングがぐっと快適になるので、ぜひ続きをご覧ください。

   
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バイク便利グッズおすすめリスト

2台の後ろ姿のバイク

ツーリングや街乗りで本当に役立つグッズを用途別に厳選して紹介します。

装備をひとつ変えるだけで快適性と安全性が大きく向上しますので、ぜひ参考にしてください。

スマホホルダー

ナビや音楽操作に欠かせないアイテムで、走行中でも視認性と操作性を確保できます。

クランプタイプやマグネットタイプなど固定方式は複数あり、バイクのハンドル径や取り付け位置に合わせて選んでください。

防振性や防水ケースの有無、充電ケーブルの取り回しも確認すると安心です。

モバイルバッテリー

スマホやインカムを長時間使うとバッテリー切れのリスクが高まりますので、容量に余裕のあるモバイルバッテリーは必携です。

容量 特徴
10000mAh 軽量 携帯性
20000mAh 日帰りツーリング向き
30000mAh 長距離連泊向き

USB PD対応や複数ポート搭載のモデルは便利で、急速充電に対応していると短時間で回復できます。

防水ケースや防振対策を併用して、濡れや振動による故障を予防してください。

インカム

ライダー同士の会話やナビ音声の共有、通話機能を安全に行うための必須アイテムです。

Bluetooth規格や通話可能距離、同時接続人数を確認してグループ走行のスタイルに合わせて選んでください。

バッテリー持ちや防水性能、スピーカーの音質も実際の使い勝手に直結しますので重視すると良いです。

グリップヒーター

寒い季節に手の冷えを防ぎ、操作性を損なわないための快適装備です。

電源供給方法や温度調整機能の有無を確認して、長時間乗る日でも疲れにくいものを選んでください。

レインウェア

急な雨でも濡れを防ぎ、視界や体温を守ることで安全性を確保します。

透湿性と防水性のバランスが大切で、蒸れにくい素材やシームシール加工をチェックしてください。

収納時にかさばらないパッカブルタイプは携行性が高く、突然の天候変化に対応しやすいです。

携行工具セット

現場でのちょっとした調整やトラブル対応に役立つ基本セットは、ツーリング前に用意しておくと安心です。

  • 六角レンチセット
  • スパナセット
  • プライヤー
  • タイヤレバー
  • ビットドライバー

コンパクトで必要最低限が揃ったセットを選び、常に工具の状態を点検してから出発してください。

パンク修理キット

チューブタイヤでもチューブレスタイヤでも、応急処置用のパンク修理キットがあると復帰時間を短縮できます。

シーラーやプラグ、携帯空気入れが一式になったものは単独走行でも心強い相棒になります。

キットの使い方に慣れておくと、実際の場面で慌てずに対応できますので事前の練習をおすすめします。

ヘルメット曇り止め

冬場や雨天でシールドが曇ると視界が大きく損なわれますので、曇り止め対策は安全装備の基本です。

スプレータイプやジェルタイプ、市販の曇り止めクロスなど用途に合わせて選んでください。

塗布後の乾燥時間や持続時間を確認し、長距離走行前には念入りに準備しておくと安心です。

ツーリングで役立つ携行品

スクーターと一本道

ツーリングを快適にするためには、荷物の種類と配置を考えておくことが重要です。

ここでは必ず持って行きたい携行品を用途別にわかりやすく紹介します。

タンクバッグ

タイプ 特徴
マグネット式 装着が簡単
ベルト式 安定感が高い
固定ベース型 長距離向け

タンクバッグは地図やスマホ、頻繁に取り出す小物を入れておくのに最適です。

透明ポケット付きのモデルなら走行中にナビを確認でき、操作や視認性が向上します。

装着方式はマグネット式やベルト式などがあり、車種や塗装への影響を考えて選ぶと安心です。

容量は小型の5〜8Lから大型の20L以上まであり、用途に合わせて選んでください。

シートバッグ

シートバッグは積載量を増やしつつ重心を低く保てるため、ツーリングで人気のあるアイテムです。

  • 着替え
  • 防寒具
  • 簡易工具
  • 軽食と水
  • 携帯空気入れ

固定は荷締めベルトや付属のストラップで行い、走行中のズレを防止してください。

容量が大きいほど便利ですが、積みすぎるとハンドリングに影響するため注意が必要です。

防水ドライバッグ 雨や海辺のツーリングでは、防水ドライバッグがあると安心感が違います。 ロールトップ式のものが主流で、水の侵入をしっかり防げます。 素材はターポリンやナイロンコーティングが多く、軽量で耐久性も高いです。 サイズは5Lから40L以上まであり、必要な容量を考えて選んでください。 ナビ用電源ケーブル

ナビやスマホのバッテリー切れを防ぐために、車載電源ケーブルは必須アイテムです。

常時電源引き出しタイプとアクセサリーソケット接続タイプがあり、取り付けの手間と安定性で選ぶと良いです。

USB給電対応のケーブルなら複数機器の充電が容易になり、汎用性が高まります。

配線は防水コネクタやヒューズ内蔵のものを選ぶと安全性が向上します。

簡易救急セット

けがやちょっとした体調不良に備えて、小型の救急セットを持っておくことをおすすめします。

絆創膏、ガーゼ、消毒綿、テープ、手袋などの基本アイテムが揃っていると安心です。

常備薬や個人のアレルギー情報を記載したメモを入れておくと、万が一の際に役立ちます。

定期的に中身の賞味期限や消耗品の残量をチェックして、必要なら補充してください。

日常メンテナンスで持っておくと便利な道具

ヘルメットとグローブ

日常点検やちょっとしたトラブルを自分で対処するために、手元に揃えておくと安心な道具を紹介します。

重たい整備はショップ任せでも、携帯できるツールがあれば出先での被害を最小限にできます。

携帯空気入れ

タイヤの空気圧は燃費や操縦安定性に直結しますので、携帯空気入れは必携です。

電動のミニコンプレッサーや手動ポンプ、CO2ボンベ式など用途に合わせて選ぶと良いです。

  • 電動ミニコンプレッサー
  • 手動フロアポンプ
  • CO2インフレーター
  • デジタルゲージ付きポンプ

選ぶ際はゴム製のバルブアダプターが付属しているかと、収納スペースに収まるかを確認してください。

チェーンクリーナー

チェーンの寿命や走行感に直結するため、定期的な洗浄は欠かせません。

スプレータイプのクリーナーとブラシを組み合わせると、固着した汚れも落としやすいです。

使用後はしっかり洗浄成分を拭き取り、チェーンオイルで保護することを忘れないでください。

屋外で行う場合は環境に配慮した製品や、廃液の処理方法を事前に確認しておくと安心です。

トルクレンチ

規定トルクでの締め付けはボルトの破損や緩みを防ぎ、安全走行に直結します。

車種ごとの推奨トルクを調べて、少なくとも主要なサイズを測れるレンチを用意すると良いです。

部位 推奨トルク
フロントフォーククランプ 20 Nm
ステムセンターナット 15 Nm
リアホイールアクスル 65 Nm

作業は必ず冷間時に行い、トルク設定は複数回に分けて徐々に締め上げると安定します。

ソケットセット

ボルトやナットの脱着はソケットがあれば素早く安全に行えます。

ラチェットハンドルとエクステンションが揃ったセットが便利で、偏芯した箇所にも対応できます。

インパクト用のソケットと手動用のソケットは使い分けることで工具の寿命を延ばせます。

潤滑剤

チェーンオイルやワイヤー用の潤滑剤は定期的な注油で動きが滑らかになります。

走行環境に合わせてドライタイプとウェットタイプを使い分けると効果が長持ちします。

スプレー缶での簡易塗布は手軽ですが、塗布後に余分な油分を拭き取ることをおすすめします。

ゴムブッシュやシール部には専用の潤滑剤を選んで、素材を傷めないように注意してください。

収納と荷物固定の実用アイテム

スクーターと一本道

長距離ツーリングでも街乗りでも、荷物の積み方次第で快適さと安全性が大きく変わります。

ここでは積載の基本からおすすめアイテムまで、実用性を重視して紹介いたします。

トップケース

トップケースは荷物をしっかり守るための最もポピュラーな収納です。

鍵付きで防水性の高いモデルが多く、ヘルメットを丸ごと収納できるサイズもあります。

取り付けは専用のキャリアやベースプレートが必要になることが多いです。

容量目安 取り付け方式 特徴
20L 汎用ベース コンパクト
35L 専用フィッティング ヘルメット対応
50L以上 車種別タンクバッグ台座 長距離向き

選ぶ際は耐荷重とロックの堅牢性、メーカーの盗難対策を確認すると安心です。

シートバッグ

シートバッグは着脱が容易で、増減がしやすい汎用性の高いアイテムです。

ベルトやフックでシートやタンデムバーに固定しますが、取り付け位置と重心に気を配ると操縦性の低下を防げます。

防水カバー付きのモデルや、防水生地そのものが用いられたタイプがあります。

中身を小分けにするポーチや荷室の仕切りがあると、便利さが向上します。

サイドパニア

サイドパニアは左右に分散して積載できるため、重心バランスを取りやすい特徴があります。

ツーリング用途での容量確保に優れ、着脱できるソフトパニアも人気です。

ハードタイプは耐久性と防犯性に優れますが、車体幅が広がる点に注意が必要です。

購入前に車体との干渉やナンバープレート、サスペンションへの影響を確認してください。

荷締めベルト

荷締めベルトは荷物を確実に固定するための必須アイテムです。

種類によって使い勝手が大きく変わるため、状況に合わせて使い分けると良いでしょう。

  • ラチェット式ベルト
  • ワンタッチバックル式
  • ゴム付きストラップ
  • キンク防止タイプ

使う際はベルトの摩耗状態を定期的にチェックして、劣化したら交換することをおすすめします。

バイク用ネット

バイク用ネットはコンパクトな荷物の固定に便利で、バッグの上から被せるだけで使えます。

伸縮性とフックの強度がポイントで、フックの形状が車体に干渉しないか確認してください。

網目が細かいタイプは小物の落下を防げますが、伸びが少ないと締め付けが難しくなります。

万一の振動でフックが外れないよう、二重固定を心がけると安全性が高まります。

選び方と取付チェック項目

ヘルメット

バイク用品を選ぶときは、見た目や価格だけで決めないことが重要です。

安全性と使い勝手を優先して、取付互換性や防水性などを順に確認すると安心です。

取付互換性

まず最初に確認したいのは、取り付けたい車種に対応しているかどうかです。

メーカーやモデルごとにマウント形状が異なるため、適合表を必ず参照してください。

純正アクセサリーのブラケットを流用できるケースもありますが、強度や角度調整に注意が必要です。

取り付け時の振動や干渉もチェックポイントです。

  • 対応車種の確認
  • 取り付けブラケットの形状
  • 干渉する部品の有無
  • 角度調整の可否
  • 取り付け工具の必要性

防水性能

雨天での使用を想定するなら、防水性能は最重要項目です。

製品表示のIP規格を確認し、少なくとも水しぶきに耐えるレベルを選んでください。

ジッパーや縫い目の処理にも差があり、シームテープや防水加工の有無をチェックするとよいです。

バッグ類や電装品は、内部の防水ポケットやケーブル取り出し口の設計も確認してください。

耐荷重

耐荷重は静的荷重と走行時の動的負荷で考える必要があります。

メーカー表記の耐荷重に対して、実際の積載は余裕を持って設計してください。

目安としては、表記の70〜80%以内に留めると安全性が高まります。

重い荷物を積む場合は取り付け部のボルトやステーの強度も確認してください。

重量とサイズ

製品の重量やサイズはバイクの取り扱いに直結します。

特に車体の重心に近い場所に重い物を載せると、操縦性に影響が出ます。

容量だけで選ばず、実際の収納物とサイズを照らし合わせて選んでください。

取り付けスペースに余裕があるか、乗降時に干渉しないかも忘れずに確認しましょう。

電源仕様

電装品を導入する際は、バイク側の電源仕様と合わせることが重要です。

過電流や過電圧を防ぐために、ヒューズの容量や配線の太さを確認してください。

長時間の使用を想定する場合は、車体バッテリーへの負荷も考慮する必要があります。

デバイス 推奨出力 コネクタ
スマホ 5V 2A以上 USB-A USB-C
ナビ 5V 2.5A以上 専用プラグ USB-C
インカム充電器 5V 1A以上 USB-A

必要電力が大きい機器は、直接バッテリーから電源を取るか、専用のレギュレーターを導入することをおすすめします。

防水コネクタやヒューズ内蔵のシガーソケットを利用すると、トラブルを減らせます。

快適で安全なツーリングの始め方

田畑とバイク

快適で安全なツーリングは、事前準備から始まります。

装備のチェック、タイヤやブレーキの点検、燃料やバッテリーの確認を出発前に必ず行ってください。

天候とルートを確認し、休憩地点や給油ポイントをあらかじめ設定しておくと安心です。

荷物は軽量化と重心を意識してまとめ、固定具の緩みも再確認しましょう。

インカムなどの通信機器やモバイルバッテリーを持参し、緊急連絡先や保険情報を携帯してください。

無理をせず、適度な休憩をはさみながら景色や食事も楽しむことで、安全性と満足度が高まります。

以上の基本を押さえれば、より快適で思い出深いツーリングになるはずです。